10月から製作を開始した天狗屋オリジナル商品の「爆釣サクラマス仕掛」。 自身の過去の好釣果や爆釣など数々の実釣を基に製作しており、(詳細は過去のフェイスブックやブログの釣行記で確認してください) メーカーの一般的な市販品と「三浦仕様のサクラマス仕掛」では、細部の造りが大きく異なります。 幹糸部分の製作工程が終了しました。(画像に注目)
針間隔は1.5メートルで枝部分はローリングサルカンの#8を使用。
幹糸は伸びの少ないナイロン16号を使用。
昔から「サクラマスは金属音を嫌う」という言い伝えがあり、 一般的にサクラマス仕掛では枝部分にクロスビーズを使用し幹糸の太さは12~14号が標準です。 しかし、三浦仕様ではローリングサルカンを使用した太仕掛です。 理由は下記の通りです。
クロスビーズ仕様でもローリングサルカン仕様でも魚の喰いは変わらない。
船上で針を交換するときローリングサルカン仕様だとハリスを結ぶのが楽。
クロスビーズとタコベイトが重なった状態の仕掛を長期間、放置したままだと化学反応を起こしてプラスチック製のクロスビーズが変形する。
クロスビーズを仕掛に使用するメリットがほとんど無し。
太仕掛だと船上での糸サバキが楽で耐久性もある。
バケ釣りやジギングなど竿をシャクル釣りでは糸が少々太くても魚の喰いは変わらない。
今週から毛鉤の製作工程へ移行しました。(画像に注目) 詳細は次回の製作工程の投稿で説明します。 箱に入っている大量の針はO社のカットフカセ17号で、パッケージ未包装で出荷のメーカー特注品です。 (何本入ってるのかな~?吐きそうになるくらいの数量です!途中で数えるのやめました・・・。)