爆弾低気圧により天候が大荒れになる直前の2月末、青森県の尻屋沖では良型サクラマスの釣果が上昇。
知人や釣り仲間が同海域へ釣行し、26日(月)は船中50匹越え、27日(火)は、船中30匹越えの情報が聞かれた。
2月28日(水)、石川新道店スタッフ三浦は、釣り仲間3人とともに尻屋沖へ今季初の遠征釣行。
午前4時半過ぎに、恵山地区の御崎漁港から出港。午前6時半から水深130~150mの深場のポイントでサクラマス狙いのバケ釣りを開始。
当日の釣況は潮が速く前半の時間帯は不調だったが、午前9時過ぎから昼頃にヒットが集中。タナは底から10m上でのヒットが多かった。
型は2キロ台の良型が中心で小型はほとんどなし。バケは700gでも釣りは可能だったが、深場のポイントで潮が速かったため、800gが良かった。
タコベイトはグリーン系に好反応だった。
3キロ越えの大型はなかったが、全員に2キロ後半の良型がヒットし好釣果に恵まれ、久しぶりの遠征釣行を満喫。午後1時で終了し帰港。
三浦の釣果は2.7キロを頭に6匹。釣り仲間3人の釣果は、8匹、10匹、13匹。船中4人での釣果は計37匹。
同海域への遠征釣行は、恵山地区の港から片道1時間半~2時間の行程で凪が絶対条件。
天候に左右されやすく前浜に比べて出船率は良くないが、3キロ越えの大物が狙える魅力的な海域なので、チャンスがあればぜひ行ってみてほしい。